教育体制
看護部門のご紹介
看護部長挨拶|看護理念・年度目標|
【教育目的】
専門職業人として、主体性・自立性を持ち、質の高い看護サービスを提供できる人材を育成する。
当院はジェネラリストの育成を目的としています。
認定看護師や専門看護師など、さらにキャリアアップを目指す者に対して教育的環境を提供し、自己実現に向けて支援する。
クリニカルラダーとは、この考え方を基本に、臨床看護実践能力の到達目標(評価基準)を、段階ごと(ラダー)に示したものである。看護師個々の臨床看護実践能力や意欲に焦点を当てた、個人を尊重した育成のためのシステムである。
ラダーレベルと職能資格等級との連動
平成25年度 院内教育計画表(PDFファイル:116kb) ≫
新人看護職員研修…1年後の自分の成長が見える!
新人看護職員研修プログラム(PDFファイル:113kb) ≫
平成25年度 介護福祉士・看護補助者研修(PDFファイル:137kb) ≫
看護師の皆様へ
看護師キャリア開発プログラム
■ 看護師キャリア開発プログラム
【キャリアとは】
生涯における職業を通じての自己表現過程【キャリア開発とは】
看護師個々が、組織の目標を踏まえ、自己の能力、目標、ライフサイクルに応じて、臨床実践能力の向上に自ら取り組むこと【臨床看護実践能力とは】
対象の健康上の問題を解決するために必要な要件看護実践 | 対象の健康問題を的確に捉え、専門的知識・技術を統合し、的確な判断のもとに、患者の状態に合わせたケアを実践する能力 |
---|---|
教 育 | 専門職業人としての主体性・自主性をもち、質の高い看護サービスを提供できる看護師を育成する能力 |
管 理 | より良い看護サービスを効果的に提供できるように、人・物・予算について、評価・修正を行い、各機能が最大に発揮されるように整える能力 |
研 究 | 患者のニーズ、医療・看護サービスの変化に応じ、看護の質を向上させていくために研究に取り組む能力 |
一人一人に行き渡る教育を「看護部教育方針」
■ 看護部の教育理念
JCHO病院の看護理念に基づき、社会のニーズに応じられる専門職業人として、個々の能力を十分に発揮し、創造性のある看護師を育成する。【教育目的】
専門職業人として、主体性・自立性を持ち、質の高い看護サービスを提供できる人材を育成する。
【教育目標】
- 組織の一員としての立場と役割を認識し、責任のある行動ができる。
- 医療チームの一員としての自覚を持ち、良い人間関係が保てる。
- 問題解決能力・判断力を身に付け、対象の個別性に応じた看護が提供できる。
- 常に看護観を発展させ、主体的に看護が実践できる。
- 看護職員の仕事に対する充実感・満足感・喜びが高まる。
当院はジェネラリストの育成を目的としています。
○ジェネラリストとは…
ライフサイクルの各段階における発達課題を基に、対象となるクライアントの全体像を総合的に捉え、クライアントの健康上の問題解決に向けて、看護診断を用いて看護過程の展開ができる看護師のことをいう。認定看護師や専門看護師など、さらにキャリアアップを目指す者に対して教育的環境を提供し、自己実現に向けて支援する。
目標に沿った実践教育「クリニカルラダー」
人は自ら成長意欲を持っており、自己の満足と他からの支持がさらに意欲を向上させる。また看護師は、患者関係や職業を通じて成長するものである。クリニカルラダーとは、この考え方を基本に、臨床看護実践能力の到達目標(評価基準)を、段階ごと(ラダー)に示したものである。看護師個々の臨床看護実践能力や意欲に焦点を当てた、個人を尊重した育成のためのシステムである。
1) クリニカルラダーシステム導入の目的
- 看護師の教育的支援の基準とする。
- 看護師の学習ニーズ、仕事の満足度を高める。
- 教育的ローテーションの資料とする。
*本団の人事制度:職員の一人一人の能力発揮による施設への貢献を処遇に反映する制度で、「資格等級」「職能給」「人事考課」から成り立っている。
資格等級 : 職務遂行能力の発展・発揮レベルに応じて10段階に区分されている。 職 能 給 : 資格等級に対応(職能給月額表)し人事考課の評定結果により決定される。 人事考課 : 成績(業務目標)・情意・能力について各々評定基準に照らして日常行動を観察し判断、また目標管理の手法と面接を取り入れ、評価がなされる。
2) クリニカルラダーの基本構造
ラダーの段階は5段階とし、新人Ⅰ・レベルⅡ~Ⅳ・エキスパートⅤとする。ラダーレベルと職能資格等級との連動
クリニカルラダー | Ⅰ | Ⅱ | Ⅲ | Ⅳ | Ⅴ |
---|---|---|---|---|---|
職能資格等級 | 3 | 3 | 4~5 | 5~6 | 7~ |
最短経年数 | 新人1年目 | 2~3年 | 4~7年 | 6~9年 | 10年~ |
3) ラダーレベルの定義(到達目標)
クリニカルラ ダー |
Ⅰ(新人) | Ⅱ | Ⅲ | Ⅳ | Ⅴ(エキスパート・ マネジメント) |
---|---|---|---|---|---|
到達 目 標 |
指導を受けながら基本的援助が安全に行える。 チームメンバーの役割を知り責任を果たすことが出来る。 |
看護過程を踏まえ、個別的ケアが実践できる。 日々の看護業務においてリーダーシップがとれる。 |
自ら状況を判断し、対象に適した看護が実践できる。 看護単位においてリーダーシップが発揮できる。 他者に教育的・指導的に関われる。 |
自分自身を成長・発展させるための自己啓発が出来る。 看護単位における教育的役割が取れる。 看護単位の課題を明確にし問題解決のために主体的に行動できる。 看護の質の向上に向けて専門性を追求した研究に取り組める。 |
単位における課題を明確にし、目標を示しながら管理行動が取れる。 専門分野において役割モデルとなり、専門性を発揮し創造的な看護実践を展開できる。 管理および専門看護分野における研究開発を行い、変革の推進者となれる。 |
4) ラダー一覧表(PDFファイル:879kb) ≫
個々にあったレベルアップ「年間教育計画」
○ ラダーの階段を着実に登れます!平成25年度 院内教育計画表(PDFファイル:116kb) ≫
一人前のナースを目指して「新人看護師研修」
○ 新人看護職員一人ひとりの成長を看護部全員でバックアップします!新人看護職員研修…1年後の自分の成長が見える!
新人看護職員研修プログラム(PDFファイル:113kb) ≫
介護のプロを目指して「介護福祉士・看護補助者研修」
○ 年間を通して様々な研修を行っています。平成25年度 介護福祉士・看護補助者研修(PDFファイル:137kb) ≫