整形外科では手術(大腿骨骨折、人工股・膝関節置換術、椎間板ヘルニア等)や急性期の保存療法(脊椎圧迫骨折、上肢骨折等)を目的とした方が入院されています。一部の疾患を除き、殆どの疾患に対して手術翌日からリハビリを開始しています。手術直後はベッド上から介入し、疼痛やリスク管理に十分配慮しながら活動性を向上できるように実施しています。内科・リハビリテーション科では内科疾患により廃用(過度な安静により心身機能が低下した状態)をきたした方や、他院での急性期治療を終えリハビリ継続目的に転院されてきた方が入院されています。早期離床・歩行(移動)能力獲得・日常生活動作能力の向上、言語機能や摂食機能の向上等を目的に理学療法・作業療法・言語療法を展開しています。
土日祝日も休まず行っており、患者数やその日の勤務スタッフ数の状況で1~2回/日の実施となります。
入院直後は感染予防対策のため、病室や病棟内でリハビリを実施します。数日経過したらリハビリ室で生活に対応した多様な練習を行っていきます。

